みやっこベースとは
<みやっこベースの理念>
PURPOSE < 私たちの存在意義 >
宮古市で生まれ育つすべての子ども・若者の人生が豊かであること
すべての子ども・若者が豊かな人生を送るために「望む未来を自ら創る」ことができる状態であることを目指して活動します。
MISSION < 私たちの使命 >
未来のはじまりを、共に創る
宮古市内外の多様な人々や組織と共に、より良い未来が生まれるきっかけを創り続けます。
子どもたちにとっては豊かな人生の“はじまり”となるような出会いや体験の機会であり、宮古市にとっては若者が創る未来によって彩りあふれる豊かな街になっていくきっかけです。VISION < 目指す地域像 >
多様な未来が生まれ、彩る地域
多様な人々がそれぞれに望む未来を創ることができる寛容な地域社会であること。
そして、それらが調和することで、暮らしやすい豊かな地域社会になっていくことを目指しています。
<背景と目的>
東日本大震災と宮古市の課題
宮古市は岩手県沿岸部の中心に位置する、海と山に囲まれた自然豊かな街。本州最東端の重茂半島を擁するほか、世界三大漁場で知られる三陸沖の豊富な水産資源を生かした漁業を中心に栄えてきました。
2011年3月11日。東日本大震災により、岩手県宮古市は大きな被害を受けました。
被害の爪痕が大きく残る中、地元の子どもたちに「復興の力になりたい」という気持ちが生まれ、高校生を中心としたボランティア活動が宮古市の復旧期を支えました。地元に対する気持ちを語り、行動に移していく中で、高校生たちが地元への愛着を深めながら成長していく姿が見られました。
一方で、宮古市には様々な地域課題が山積しています。人口は1980年をピークに右肩下がり。特にも若者の社会減が顕著です。その理由として、市内に大学がないため高校卒業時に宮古市外へ出る若者が多いこと、さらに就職を機に宮古市に帰ってくる若者が少ないという社会構造があげられます。地域から若者が少なくなることで、産業や地域づくりの担い手が不足し、地域全体の活力は失われてきています。子どもたちが育つ環境として
子どもが育つ環境としての宮古市にも、様々な課題が見えてきます。都会に比べて、体験できる選択肢が少ないこと。部活動や習い事、休日の遊びの種類など、宮古市に限らず都市と地方の体験格差は広がっています。また、子どもが宮古市で暮らしている中で、多様で魅力的な大学生や大人との出会いが少ないという現状があります。ロールモデルとなりうる人との出会いが少なく、前向きな目標を持つ機会や興味関心を広げる機会が減り、人生で取り得る選択肢が増えていきづらいという側面もあります。
加えて、地域力の低下による体験機会の減少も。子どもたちにとって体験活動を行う機会が減ることで、何かに挑戦したという成功体験が得られず、自己効力感や自己肯定感を十分に育むことができません。同時に、地元に対しての肯定的な感覚を持つ機会が得られないということにもつながります。子どもたちの豊かな人生の“はじまり”のために
子どもたちを取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。時代の変化と共に、人々の価値観や生活様式は多様化。幸せのあり方も画一的ではなくなってきています。そのような時代にあっても、さらには”地方”である宮古市で生まれ育ったとしても、子どもたちや若者たちの人生が豊かなものであってほしいと強く願っています。
豊かな人生とは「望む未来を自ら創る」ことができる状態であると考えています。そのためには、自分が大事にしたい価値観やありたい姿を自分自身で知っていること。そして、自分の人生を自分自身で良くしていこうとする感覚や力を持っている必要があります。
宮古市で生まれ育つ子ども・若者の人生が豊かなものであることを目的に、私たちは様々な事業を行います。それらの活動は「未来のはじまり」を創ること。子どもたちにとっては豊かな人生の“はじまり”となるような出会いや体験の機会であり、宮古市にとっては若者が創る未来によって彩りあふれる豊かな街になっていくきっかけであると信じています。
みやっこベース法人設立前から「10年間」のトピックスをご紹介します。
<団体概要>
団体名 | NPO法人みやっこベース |
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設立日 | 2013年2月7日(2015年9月1日法人格取得) |
理事長 | 早川 輝 |
電話番号 | 0193-77-3809 |
office@miyakkobase.org | |
住所 | 岩手県宮古市末広町8-24 |
<事業報告書・決算書>
2023年度
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度
2013年度